一本歯下駄の次に置く、一点歯KOJIROと2枚歯REDEZAの設計|歯の数を変えると身体の何が変わるのか
一本歯下駄(一本下駄)のGETTAシリーズには、歯の数を変えた下駄が2つあります。歯を「一点」にした一点歯下駄KOJIROと、歯を「2枚」にした2枚歯下駄REDEZAです。結論から言うと、KOJIROは前後のバランスに横のバランスと回旋を足すための設計、REDEZAは一本歯下駄で身についた動きを、ウエイトトレーニングの安定した姿勢の中で使うための設計です。どちらも一本歯下駄の代わりではなく、一本歯下駄の「次」に置く道具。この記事では、歯の数という一点の違いが、使い方と身体への入り方をどう変えるのかを、購入前に知っておきたい範囲で解説します。
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■ 一本歯・一点歯・2枚歯|接地条件の違い
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下駄の歯は、地面との接地条件そのものです。歯の数と形が変わると、身体に求められる釣り合いの取り方が変わります。
・一本歯(GETTA):前後のバランス。歯を低くし踵側のソールをなくした形で、踵から地面を踏む動きをつくります。
・一点歯(KOJIRO):前後に加えて、横のバランスと回旋。
・2枚歯(REDEZA):前後は安定し、背中が入ったパワーポジションに姿勢が決まる。
一本歯で「踏む」を覚え、一点歯で「捻る」を足し、2枚歯で「その姿勢のまま負荷をかける」。3つは難易度の順番ではなく、役割の違いです。ただし公式FAQでは、身体操作の上を目指す方に「一本歯下駄 → 2枚歯下駄」という順序をすすめています。はじめの一足は、どちらでもなくGETTAです。
▶ 一本歯下駄GETTA https://getta.shop/items/6a84187d3ee3fd006547c0dc
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■ KOJIRO|歯を一点にした理由
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一点歯下駄KOJIROの設計の狙いは、「重心位置の獲得」と「重心移動」という、本来は指導者が横で見ていないと掴めない要素を、いつもの自重トレーニングの中に持ち込むことです。
歯が一点だと、前後だけでなく横にも揺れます。横の負荷が加わることで、荷重のクセ、膝の内旋・外旋のクセを、その場でチェック・修正・意識づけできます。スクワット・腕立て伏せ・ブリッジが、重心を扱うトレーニングに変わります。
商品ページでは、使い方を4つの掛け算で整理しています。捻る×バランス、衝撃×バランス、高負荷×捻る、揺れる×衝撃。この組み合わせで、メニューは自分で設計できます。手首と手首、足首と足首にトレーニングチューブをつけて回旋を加える応用も紹介されています。
▶ 一点歯下駄KOJIRO https://getta.shop/items/6a847299ccd49a00012f6fa6
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■ KOJIRO|左右を入れ替えて小指で履く
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KOJIROには、もう一つ設計上の特徴があります。左右を入れ替えて、鼻緒を小指で履けることです。
それだけで、足の小指を意識して動かすエクササイズになり、螺旋歩きが自然と身につきます。商品ページでは、小指が使えると足裏全体でバランスよく立てる、姿勢がよくなる、地面を蹴る力が強くなる、と説明しています。「また小指をぶつけた」というつまずきやすさに心当たりがある方には、この使い方から試していただけます。
コンパクト設計で、家でも社内でも公園でも出張先でも使えます。屋内・屋外どちらでも使用できます。サイズはMサイズ(24cm以下・鼻緒ブルー/ピンク)とLサイズ(24〜28cm・鼻緒ブラック)。木製品のため、木目は一つひとつ異なります。
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■ REDEZA|「蹴らない。ためない。捻らない。」を構造で
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2枚歯下駄REDEZAの商品ページは、「蹴らない。ためない。捻らない。」という言葉から始まります。数々の武術家が口にしてきた原理原則を、身につけるための2枚歯です。一本歯下駄での指導20年の中で見えてきた「一本歯下駄以上に効く2枚歯」として設計されました。
スクワットで腰を痛めやすい、「背中が入っていない」と言われる、腹圧の入れ方が言葉ではわからない。REDEZAはこれらを「意識」ではなく「構造」で解決しようとします。履くと背中が入り、腹圧が入る。2枚歯という接地条件が、身体にそれ以外の姿勢を許さないからです。
左右の荷重のクセを修正しやすい設計でもあり、公式FAQでは、靴底のすり減り方に偏りがある方に特に向いていると紹介しています。
▶ 2枚歯下駄REDEZA https://getta.shop/items/6a8472baccd49a00012f6fbe
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■ REDEZA|腱で弾むための2枚歯
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REDEZAの設計の背景にあるのは、筋肉で固定するのではなく腱で弾む、腱優位システムへの移行です。
商品ページでは、伸張-短縮サイクル(SSC)を3つのフェーズで説明しています。かかとの沈み込みでアキレス腱が引き伸ばされ弾性エネルギーが蓄えられる伸張フェーズ。伸張から短縮へ切り替わる静止フェーズ(この時間が短いほど効率が上がる)。蓄えたエネルギーが解放される短縮フェーズ。
ここでGETTAとの連携が出てきます。STEP 1で、一本歯下駄GETTAがかかと2〜3cmの沈み込みを身体に記憶させる。STEP 2で、REDEZAがその動きをウエイトトレーニングに応用し、安定した状態でSSCを発動させる。2枚歯が「次」に置かれる理由は、この順序にあります。
サイズは女性用(24cm以下)、男性用フリーサイズ(23〜28cm)、男性用LL(28cm以上)です。
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■ どちらを選ぶか
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Q. KOJIROとREDEZA、どちらから足せばいいですか?
A. 目的で決めてください。自重トレーニングの時間がある方、膝や荷重のクセが気になる方、持ち運んで使いたい方はKOJIRO。ジムでウエイトトレーニングをしている方、スクワットやデッドリフトのフォームを固めたい方はREDEZAです。
Q. 一本歯下駄を持っていなくても使えますか?
A. 使えますが、REDEZAについては公式FAQで「一本歯下駄 → 2枚歯下駄」の順序をすすめています。はじめての方はGETTAからどうぞ。
Q. チームでそろえたいです。
A. それぞれ10足セットがあります。
▶ 一点歯下駄KOJIRO 10足セット https://getta.shop/items/650b9038e126f812d22179a3
▶ 2枚歯下駄REDEZA 10足セット https://getta.shop/items/6a8475913e183e0001c5b6fb
GETTAそのものの設計については、こちらの記事で書いています。
▶ 一本歯下駄GETTAが従来の一本下駄と違う3つの設計 https://getta.shop/news/6a98126d0959dbb60d6f4c50
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■ 背景を知りたい方へ
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腱優位システム、そして一本歯下駄の設計思想の全体像は、ブランドサイトにまとまっています。
▶ GETTAコンセプト(getta.jp) https://getta.jp/getta-concept/
▶ 腱のバネ革命(pipotore.com) https://pipotore.com/archives/7304
企画・製造・監修:合同会社GETTAプランニング(ARUCUTO)



